ファースト・ガンダムの特微でもある「ふくらはぎ」を含む下腿部のつなぎ目消し!
リアルさの追求や想像力によって、どうスジボリをするか、がある。
ここは、つなぎ目か、開くところとするのか。本物(架空だけど)の装甲には、ここは溝がある!とするのか。
迷ったが、予定通りに作ることにした。
できるかどうかも手探りで、間違いだったら致命的と考えていたが、予想外にうまく行った。今までで、最も楽しい作業となった。
ペーパーがけで、きれいにするのは、これから。
HGシリーズのナンバー032、144分の1のシャア専用ザクのモノアイ用に購入した。WAVEのHアイズ 3 ミニ(ピンク)と、裏を染める用のMr.クリアカラーGXの透明色、GXクリアシルバーだ。
H・アイズ3ミニ(ピンク)のサイズと個数は、1mm×4個、1.2mm×3個、1.5mm×4個、1.8mm×3個、2.0mm×4個、2.2mm×3個、2.5mm×4個、2.8mm×3個、セットになっている。
Mr.クリアカラーGXの希釈には、Mr.レベリングうすめ液が推奨されている。Mr.レベリングうすめ液は、エアブラシ用のうすめ液でもある。
Mr.クリアカラーGXには、Mr.カラーうすめ液を使うつもりだったが、Mr.レベリングうすめ液にしよう。
出来た!ガンダムの下腿が!
わずかなズレは、塗装とスミイレ、コートで何とかなるはず。
ちなみにモデルは、テレビアニメのガンダムだ。内股の溝などはない。正直、彫ってみようか、少し迷ったが、テレビアニメのガンダムにこだわって、関節を白くして、手を丸めたのだ。
そのうち、HGかMGを作るから、今回はしないことにした。しかし、アニメそのままのカラーでは、ちょっと浮く、という感覚は、もっともだから、少しだけ、リアルにしてもいい。
んっ、足首にパーティングラインじゃなくて、継ぎ目がくっきりとある!
・・・・これもやらないと。
よく見ると、継ぎ目の上半分だけ消せばいいようだ。すぐにできる。
クリアコート、トップコート、光沢、つや消しかなど様々
溶きパテで再パテ埋めしたパーツと、ブランク埋めした手の水研ぎ(水を使ったペーパーがけ)が終わった。
あとは、洗ってから下地の塗装だ。
ブランク埋めしたビームライフルは、もう少しパテの乾燥を待ってから。
色分けパーツ(成型色)の色を生かして、塗装しないつもりだったが、塗装した後部の黄色に合わせるために、後部を塗装したガンダムマーカー(ガンダムイエロー)で塗った。マスキングテープで真ん中にイエローが付かないようにした。後片付けの手間がいらないから、風呂上がりにしてしまった。
後部の黄色の部分、マスキングテープで貼って塗装したが、少し染みでていた。
本通りの結果だ。リペアする必要がある。マスキングテープで貼ったところに、はみ出した塗装のリペアは、プロでもつきものらしい。
ガンダムマーカーだから、デザインナイフ、つま楊枝、消しゴム、ガンダムマーカーの消しペンで、塗装をはがしてリペアできる。あと、無水エタノールが使えるが手元にない。
明日以降、黄色の部分をマスキングテープで貼って、下地塗装するから、そこそこ剥がせれば、良い。

小説「鬼平犯科帳(6)」を読み始めた。