新機動戦記ガンダムWは、ストーリー展開と映像と音から、ダークな感じで大人っぽいと、つくづく実感している。戯曲のような台詞、動作など作品に引き込まれてしまう。
新機動戦記ガンダムWは、U-NEXTで見ているが、戦争の単純ではないところ、軍という組織の中での上下関係と、時に上下関係などないもとしての、人と人のやり取りなど面白い。
写真は、左脚部のゲート処理後、仮組みしたものと、今回、主に使った道具、デザインナイフ、棒ヤスリ2本(400番・600番、800番・1000番)だ。
大腿部、下腿のパーティング(パーティングラインを消す作業)をした。
本でやり方を確認すると・・・・・線が見えなくなるまで、刃を立てて、思い切り削っている!
私のパーティングは、線(パーティングライン)が残っている。まだまだ、足りない!
右脚部もパーティングが足りないな、やり直しだ、と思った。
しかし、接着の後でもいいか、と考えた。
今日、届いたマスキングテープと両刃ヤスリだ。
マスキングテープ6㎜と10㎜をまず揃えた。マスキングテープは、スプレーなどで塗装するときに、染めたくない部分に貼って使う。
スプレー(エアブラシ)塗装がもっともきれいに塗装できる染め方であるが、マスキングテープがあると、小さな部分もスプレー塗装できたりする。
筆塗り、ガンダムマーカーでも活躍する。
ガンダムマーカーについて、私の経験上、今のところ4,5年経過したガンダムマーカーでも問題なく使えている。私は、このことに感動した。
マスキングテープがあれば、思い描く完璧な塗装ができる!と思いがちであるが、そんなことない。そんなに上手くいかない。皆そんなにうまくいかないものなのだ。
スプレー後、貼ったところに少しはみ出ている、にじんだ、染み込んだなど・・・・達人でもリペアが必要なのは、当たり前のようだ(本で読んだ)。
何事においても、はじめて試みて、うまくいくことなど稀なことだろう。
さて、マスキングテープは、肉抜き部分にプラ板をはめる際に、プラ板で作る部品の型取りにも良い。
基本的な使い方としては、塗りたくない部分に、マスキングテープを大きめに貼って、塗りたくない部分の型を取ってはがす。そして、型通りにデザインナイフでマスキングテープを切る。塗りたくない部分の型に切ったマスキングテープを塗りたくない部分に貼る。そして、スプレー塗装する。(筆による塗装でも良い)
プラモデル用のマスキングテープは、はがしやすくて糊が残りにくい、手で切れるから、プラモデル作りには、何かと重宝する。
両刃ヤスリは、スジボリに使えるということで購入した。角と刃の部分を使う。
(私のスジボリは、今のところ、溝をハッキリさせるスジボリがメインだ。)
両刃ヤスリ(目立てヤスリ)の刃の部分は、パーツに元々ある溝をはっきりさせるのに使う。両刃ヤスリを使っているが、なかなか心地よい。
しかし、私が買った両刃ヤスリの角は尖っておらず、その角を使った使い方ができなかった。角が若干、丸くなっているのだ。
両刃ヤスリ(目立てヤスリ)は、本来、刃を研ぐためのヤスリだ。ヤスリ本来の使い方、扱いにおいて、安全で良いのだろうが、・・・・タガネも買うことにした。BMCタガネを使うのは、もっと先のことで、ほどほどの価格で良さそうなものを中古で探すことにした。

小説「鬼平犯科帳(6)」を読み始めた。