楽しみは、最後にとっておく。という感じで、最後のちょっと前あたりにすることになりそうだな、と思ったかもしれないガンダム(RX-78-2)のメインである。顔(ヘッド)の継ぎ目消しをしてしまった。
思い切り、ヤスリでガガっといった。
接着剤(タミヤ セメント)と顔の組むパーツ同士のプラスチックが溶けてはみ出て、固まっていた部分がきれいにとれた。
継ぎ目がない。
すごく面白い。
これまでにあった自分の中の(または、継ぎ目消しを経験したことがない人にとってのガンプラ、プラモデル)ガンプラ(プラモデル)が変わった。
継ぎ目消し(合わせ目消し)でおもしろいのが、触った時の感触だ。プラモデルにあるはずの段差、境、溝がないのだ。
(こうやってみると、顔の塗装はなかなかうまいものだ。)
(ボデイの首回りの墨入れも、なかなかうまいものだ。)
続いて、ボデイ部分も継ぎ目消しをした。見た目は、まだ継ぎ目が見えるが。プラスチックの内部にあるような継ぎ目だ。触ってみると、継ぎ目があった部分もつるつるしている。上出来だ。この上から塗装することで継ぎ目は完全に見えなくなる。
ちなみに、ガンプラは、組立体験会バージョンのガンダム RX-78-2 (ファーストガンダム)、144分の1だ。
何度も言っているが、HGシリーズのガンダム RX-78-2の旧バージョンを組立体験会バージョンとして配ったものだと思い購入した。HGシリーズは、少し凝った塗装、少し改造するのにちょうど良い作り甲斐があるシリーズだと思っている。
MGシリーズは実は初心者に持ってこいで、FG(ファーストグレード)が上級者向けというような考えと同じく、組立体験会バージョンのガンダム RX-78-2は、おそらく改造のしがいがある。作るのが楽しい人にはおすすめだ。
ガンプラ、ホビーツール・塗料・素材
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小説「鬼平犯科帳(6)」を読み始めた。