折れた刃先がパーツにめり込んで見えない

一度、セットした間接部分のパーツとパーツを外す際に、間にデザインナイフ(クラフトナイフ)の先を入れて、てこの原理で外そうとした。

パーツとパーツのわずかな隙間に入る「硬くて薄いもの」は、他になかったから。

刃先が折れないように気をつけてはいたが、いつの間にか折れていた。

これを取るのに苦労した。グレーのパーツのどこに、めり込んで埋まっているか見えないのだ。何度もあきらめかけた。

関節部分(肘)のグレーのパーツと白いパーツの間にはなくて、グレーのパーツにめり込んでいた。折れた刃先は、取れるまで見えなかった。

カッターナイフを使って、グレーのパーツを何度もちょっとずつ削いだ。すると、いつの間にか、削りカスに混じって刃先が落ちていた。

デザインナイフ本体の刃を近付けて、合うか確認してみると、磁石のようにくっついてきた。見た目、形がぴったりだし、同じ金属だ。やったー!

右腕の上腕と肘とクラフトナイフ

刃先が折れたデザインナイフ本体と組んだパーツ(ガンダムの上腕と肘関節)

削った部分は、右腕(アーム)のパーツとパーツ(白)で、はさむ肘(エルボー)の部分(グレー)だから見えない。

めり込んで埋まってしまっていた、折れた刃先だって見えないから、そのままでも良かったかも知れないが、気持ち、取りたかった。


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