ついに接着、マスキングテープを使った量産法

クランプを行った!

接着剤を多めに塗って、挟み続けて3日~1週間。はみ出した接着剤とプラスチックが固まったものを削って、継ぎ目を消すテクニックのファースト・ステップだ。

継ぎ目消しのクランプのために買った、目玉クリップCクランプを使った。

実際に行ってみての感想は、少しだけスピードを要するということ。3回くらいは、同じところに繰り返し接着剤を塗るから、スピードが必要になる。

それに私の場合、接着剤を手に付けないことに、かなり注意しているから、意外に楊枝、ピンセットなどは、接着には必要不可欠なものになっている。

パーツの縁からはみ出るくらい接着剤を付けているのだから、少しくらいは、指に付いても仕方ないというところかもしれないが、私は肌が丈夫ではない。プラモデルを長く作り続けることにしているから、手に接着剤が付いてしまうのは避けたいのだ。

それでも、付いてしまう(笑)そして、そんな時に限って、瞬間接着剤だったりするのだ。

瞬間接着剤が付いてしまった指と指をくっ付けるなんて、するわけがない、と注意書きを見ていつも思っていたが、やってしまった。

これって、指に瞬間接着剤がついてしまったのかな?と確認したいからなのだ。遊びや興味本位からではない。2、3度とやりそうになった。

肉抜きの部分(ブランク部分と呼んでいる)を埋めるパーツの一部をプラ板で作った。

必要なパーツの厚さは、1.2mmくらいだ。1.2mmのプラ板(タミヤのプラ板のセットにある)は、ちょうど良いのだが、私は1.2mmのプラ板をブランク部分にあった形に切るのは、なかなか大変だということを身を持って知った。しかし、0.3mmのプラ板なら比較的容易に切れる。0.3mmのプラ板で同じパーツを4枚作って重ねることにした。

マスキングテープで型を取って、型通りに切って1つのパーツを作ったら、瞬間接着剤で、プラ板に貼って、同じ形に切るテクニックがあることを知ったから、これをやっていたが、写真は、私オリジナルのパーツ量産法だ。
1つのパーツを作ったら、プラ板にマスキングテープで貼り付ける。そして、マスキングテープの上から型通りに切るのだ。

瞬間接着剤を使わない方法だ。

私の持っている瞬間接着剤は、ゼリータイプで瞬間接着剤と言えども、そんなに速く、しっかりくっつかない。(普通の接着剤よりは、格段に速いが)それに瞬間接着剤がついたプラバンというのは、切りにくくなっている。

瞬間接着剤をつける量を少なくすると、解決するかもしれない。しかし、瞬間接着剤を点で付けたものは、切るときにプラ板がずれて切りにくかった。

とても切れるデザインナイフや、専用カッターだったら解決できるかもしれない。


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